論文評価基準

修士論文

・審査基準

修士学位論文は,土木工学の学術分野における新しい知見を含むか,または土木技術の発展に貢献する有用な知見を含み,独自の考察を含んだ自著の論文でなければならない.
 なお,論文概要は英文で執筆することとする.

・審査実施方法

審査委員会は3名以上の審査員で構成される.審査員による事前査読の後,口頭発表を行って最終的な審査・評価を行う.博士課程に進学する者の審査は5名の審査員で行う.
なお,口頭発表は英語で行うこととする.

博士論文

・審査基準

博士学位論文は,土木工学分野における,新規性,独創性と十分な学術的価値を持つ自著の論文であって,主要部分が国際的な水準にある学術雑誌等に掲載されているか,あるいは掲載される水準でなければならない. なお,課程博士の学位論文は,英文で執筆することとする.

・審査実施方法

審査委員会は5名以上の審査員で構成されるものとし,他大学・他専攻の外部審査員を積極的に含めることを推奨する.中間審査および予備審査に合格した上で論文を提出し,口頭発表の後,審査員による事前査読を経て,最終的な審査・評価を行う.最終審査では,関連英語論文を読解させて,当該分野の理解能力を確認する.
なお,課程博士の口頭発表は英語で行うこととする.

注) 社会人については,博士学位論文,口頭発表とも日本語を認める.

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